今年の夏は、ほんとうに暑かったですね。
連日の30°越えの中のセミの観察会は少ししんどかったです(笑)

そして、酷暑かと思えば、突然の豪雨。
天気のことを話すたびに、「なんだか昔とは違うね」という言葉をよく耳にするようになりました。

それでも、ここ数日の朝は少しだけ空気が変わってきて、散歩をするのがとても気持ちいいですね。
「あ、季節が動いたな」と、身体の方が先に気づく感じがします。
そして、「秋が長く続いて欲しいな」って心から思います!

娘がいると、そんな季節の変化が、おばあちゃんとのちょっとした会話のきっかけになることがあります。

「昔もこんなに暑かった?」
「子どものころ、秋になると何してた?」

聞いてみると、自分の知らない景色が返ってくる。

そういえば以前、満月を楽しむ企画で、提灯をぶら下げながら表参道を歩いたことがありました。月を見ながら歩くだけなのに、いつもの街が少し違って見えたのを覚えています。

季節の記憶って、案外そんなものなのかもしれません。
何月何日に何をした、ということより、
誰と歩いたとか、何を話したとか、あの夜の月がきれいだったとか。

ちょっと写真は見当たらなかったですが、岐阜の金華山の麓、長良川のほとりで、満月が金華山にかかる中でしたお月見。その時の月の美しさは格別でした。

二十四節気の名前も、札の上ではほんの二文字、三文字。
でも「昔、この頃はどうだった?」と誰かに聞いてみると、その先に長い話が続いてくるかも。

もうすぐ敬老の日。

何かを贈るのももちろんいいけれど、
今年はひとつ、昔の季節の話を聞いてみるのもいいかもしれません。

季節は、話すと少し長くなる。

そんな時間を、家族で楽しんでもらえたらと思っています。

9月23日「秋分」まで、「こどもと二十四節気かるた」をご購入いただいた方へ、「日日是好日」カードを一枚お添えします。

今日という日が、よい一日になりますように。