【二十四節気の献立|立冬】紅玉のコンポート
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二十四節気に合わせた献立を紹介をするコラム。
日毎に寒くなってきました。先日庄原市高野町へ行ってきました。広島は温暖な気候と言われていますが、高野町は豪雪地帯で冬には積雪2メートルを超える日もあります。これを県外の方に伝えてびっくりさせていました。温暖な島の柑橘に県北のりんご。このように両方とも特産のある地域は全国でも珍しく、広島の豊かさを感じます。
さて、立冬の献立は紅玉のコンポートです。
どのりんごを使っても作れますが、できれば紅玉やグラニースミスなど酸味の強いりんごを使ってください。コンポートを作っておくと、ヨーグルトにのせたり、市販のパイシートを使ってアップルパイもできます。今回はコンポートとフレッシュな紅玉の2種類のパイを作りました。ぜひお試しください。
親子料理Point!
鍋にりんごを順番に置く作業や、その後にりんごそのものから水が上がってくる様子は親子で観察すると楽しいです。
皮の色がでてりんごがピンク色になります。盛り付けも一緒にやってみましょう。
SATOMACHIコーディネーター
野菜ソムリエプロ
タジリ チエ


〈二十四節気レシピ〉立冬
紅玉のコンポート
===材料===
紅玉…2個
砂糖…りんごの20%量
水…50ml
お好みで シナモン、ミント
===作り方===
- 紅玉をしっかり洗って皮をむく。むいた皮も使うので取っておく
- 6か8等分にくし切りする。種や芯は取っておく
- ホーローなど厚めの鍋に1の皮を敷き詰め、砂糖を1/3量振り、切った紅玉を並べて残りの砂糖を入れて30分から1時間程度紅玉から水分が上がってくるまで置く。
- 水を加えて混ぜてなじませ弱火で煮る
- ふつふつと煮えてきたら好みのかたさまで煮て火を止め、粗熱をとる











