【二十四節気の献立|小雪】芸北サーモンのたきこみごはん
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二十四節気に合わせた献立を紹介をするコラム。
小雪とは「わずかに雪が降るころ」とされています。実際より少し早い時候かなと思っていましたが、先日北海道に行った夫から雪の写真が送られてきて冬の足音を実感しました。

さて、先日「きせつのたきこみ教室〜一汁一菜〜#02」を開催しました。 旬の食材とお米を組み合わせて炊く、 昔ながらでありながら、どこか新しい「たきこみごはん」のイベント。その日の主役は、広島県北広島町・大暮養魚場で育てられた芸北サーモン。広島の「推し食グランプリ」でもファイナリストに選ばれている注目の食材です!
グランプリ発表は12月16日。11月末まで投票ができるので、ぜひ応援をお願いします(1日1票投票できます)。 投票はこちら
芸北サーモンの魅力は脂が少なくさっぱりしていて、身がしっかりして旨みがあるところ。北広島町のふるさと納税の返礼品に採用されいる他にも、大暮養魚場、千代田インターチェンジ近くの道の駅「舞ロードIC千代田」で買うことができます。扱いやすい刺身にもできるフィレやスモークサーモンがあります。見かけたらお手にとってみてくださいね。
今回のレシピは、その大人気だった「芸北サーモンのたきこみごはん」のご家庭バージョンです。芸北サーモンは、フライパンで焼き目をつけて炊くと香ばしさがアップします。身がしっかりしているのでひっくり返すときなど、身が割れることなく綺麗に仕上がるのも特徴です。もし、ノルディックサーモンなど油が多い魚を使われる場合は、コクを出す油揚げの量を控えめにすると良いと思います。
焼き目の香ばしさと、ふっくら炊き上がるごはんの組み合わせは格別!
ご家庭でも簡単に作れるレシピですので、ぜひこの機会にチャレンジしてみてください
SATOMACHIコーディネーター
野菜ソムリエプロ
タジリ チエ


〈二十四節気レシピ〉小雪
芸北サーモンのたきこみごはん(2合分)
===材料===
米…………………2合
芸北サーモン……お好みの量(150g〜)
平茸………………1/2パック
油揚げ……………1/2枚
米油………………適量
白だし……………大さじ1(漬け込み用)
※お好みでレモンの輪切り、三葉、大葉の千切りなど
〈だし〉
・昆布だし…………370ml
・白だし……………大さじ1
・しょうゆ…………大さじ1
(炊飯器の場合→白だし+しょうゆを加えて2合の目盛りまで)
===作り方===
【下ごしらえ】
サーモンをジップロックに入れ漬け込み用の白だし大さじ1を入れて30分程度漬ける。
- 米を研ぎ、ザルにあける(新米は浸水不要)
- 平茸を手でほぐす
- 油揚げを1cm角に切る
- フライパンを温め、米油を入れサーモンを皮目から焼き両面に焼き色をつける
- 釜に米・平茸・油揚げ・合わせただしを入れ、上に焼いたサーモンをのせて炊く
- 皮を取り除き、全体を混ぜる
Point!
- 芸北サーモンは炊く時に中まで火が通るので、焼くときは両面に焼き目がつく程度で
- 取り除いた皮も食べられるので刻んで混ぜても良いです
- ごはんを混ぜるときにサーモンの身は大きめにほぐすと食べ応えがあります。
- きのこは手でほぐすと断面が増えて味の馴染みが良くなります。こどもと「食べやすい大きさってどれくらいだろう。」と問いかけながら一緒にほぐしてみましょう。
- お好みで三葉や大葉をあしらったり、輪切りのレモンを少量絞ってもさっぱりといただけます。















