季節を感じながら少しだけがんばる献立を紹介します。そのひと手間が美味しいに。

今回のテーマは「トマト」。

暦の上では立秋。
秋の始まりとはいえ、照りつける日差しも、じりじりとした暑さも、まだまだ夏本番です。

そんな日に食べたくなるのが、真っ赤に実ったトマト。
太陽をたっぷり浴び、水分をたたえた瑞々しい味わいは、この季節ならではのおいしさです。

トマトはもともとアンデス地方原産の野菜。尊敬する野菜の師匠は、その土地の気候になぞらえて「旬は2月から3月。冷涼な季節に育ち、果肉がぎゅっと締まったものが一番おいしい」と話していました。

もちろん、その味わいも格別です。でも、夏のトマトには夏のトマトのおいしさがあります。今回の献立の主役は、そんなトマトを丸ごと使った炊き込みご飯。以前、地元新聞で「備蓄米をおいしく食べるレシピ」として紹介したものを少しアレンジしました。

炊飯器のふたを開けた瞬間の驚きも、この料理のお楽しみ。ぜひ、見た目のインパクトとともに味わってみてください。

SATOMACHIコーディネーター
野菜ソムリエプロ
タジリチエ


〈二十四節気の献立|立秋〉トマトまるごとごはん

===材料===

大玉トマト…1
米…2合
イカ…中2
コショウ…少々
オリーブオイル…小さじ1
しょう油…小さじ1
乾燥バジル…お好みで

合わせておく
水…370ml
…小さじ1/2

===作り方===

  1. お米をといで、ザルにあけておく
  2. トマトはヘタをくり抜いて裏返し、お尻に十字の切り込みを入れる
  3. イカは輪切りに(細かく切っても OK)しょう油で下味をつける
  4. 鍋に米を入れ、合わせた塩水を入れる
  5. トマトを鍋の真ん中にドンと置く
  6. トマトの周りにイカを置き、コショウ、オリーブオイルを回しかけ、中火にかける。
  7. 蒸気が上がってきたら火を弱め 10分程度で完成
  8. 10 分ほど蒸らしたら、トマトを潰しながら混ぜて完成です

 

〈POINT〉

  • トマトは切れ目を入れましょう

  • 炊飯器で作るときは、トマトの水分もあるので目盛りより少なめで炊きましょう

  • イカの他に鶏肉やエビ、タコ、白身魚でも美味しいですよ

〈献立〉

  • トマトごはん
  • パプリカのマリネ
  • モロヘイヤ冷製スープ
  • ジャガイモのガレット